寺田白鳳美術館

『寺田白鳳遺作展 -自然の造形美-』開催 2017年3月31日〜4月2日

 昨年、81歳にてご逝去された寺田白鳳先生を偲び、遺作展を岐阜県大垣市スイトピアセンターにて開催いたしました。当美術館等から56点の作品を展示し、3日間合わせのべ800人にご来場いただきました。
 大垣市様には当美術館より今回展示いたしました「早春」(文部科学大臣賞受賞作)を寄贈させていただく予定です。

3/31中日新聞朝刊4/1岐阜新聞朝刊に当展示会の記事をご掲載いただきました。
遺作展会場
■寺田白鳳美術館について

1936(昭和11)年生まれ、大垣市出身の日本画家・寺田白鳳。
自然の持つ生命力、移ろい行く季節の一瞬の輝きを表現した絵画は国内外で高い評価を受けており、シャガール美術館栄誉賞を受賞した氏の代表作「桜の舞」は春霞の空から降り注ぐ日差しの中、無数の桜が舞い踊る情景を見事に表現しています。
当美術館では、株式会社デジマックスの社会貢献活動の一環として、氏の作品43点と、所蔵する絵画や陶芸などの作品を展示しております。
観覧ご希望の方は事前予約が必要です。予めご連絡ください。
寺田白鳳肖像
桜の舞  牡丹  梅

■主な経歴
1981年 水潮会 特選
1982年 神奈川県美術家協会県展 特選
1984年 国際芸術展 日中国際美術展賞
1985年 欧州美術クラブ オランダ招待作家賞、国際賞
1986年 国際美術審議会 フランス展受賞
1987年 国際芸術展 ハノーバ市賞、ルフトハンザ賞
1988年 国際芸術展 日中芸術功労賞
1990年 白峰会展 文部大臣賞
1992年 大垣市 功労賞
1997年 第23回連展 東京都知事賞
国際アカデミー ルテス協会 金賞
2000年 ベルギー王国総領事館賞
2002年 国際芸術交流展 文部科学大臣賞
2003年 シャガール美術館栄誉賞
2005年 国際芸術交流展 文部科学大臣賞
2006年 第32回連展 総理大臣賞
2007年 第33回連展 外務大臣賞
亜細亜美術招待展 功労賞